【サイバーファーム】

「金融庁による課徴金納付命令の決定等について」

当社は、平成20 年10 月31 日付けにて「証券取引等監視委員会による課徴金納付命令の勧告に関するお知らせ」を開示いたしましたが、本日、金融庁より、平成20 年11 月21 日付けの課徴金納付命令の決定を受けました。決定内容は、課徴金300 万円、納付期限平成21 年1 月22日であります。当社としては、納付通知書に従い、課徴金300 万円を納付いたします。
当社は、金融庁からの課徴金納付命令について真摯に受け止めており、今後再発防止に努めてまいります。
株主の皆様をはじめ、お取引先や金融機関の方々、並びに市場関係者の皆様に大変なご心配をおかけいたしますが、今度とも変わらぬご支援・ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

[コメント]

この会社の経営は風前のともしびである。中間決算での当期利益は-1,589百万円。前期の決算の当期利益は-3,691百万円と大赤字である。11月4日に「中国石油最大手ペトロチャイナグループ企業『上海中油企業集団有限公司』との業務提携に関するお知らせ」と銘うち開示した内容はバイオ関連事業に参入するとのことだが、この企業には全く関係のない事業内容で降ってわいた話であり、誰かが糸を引いているとしか思えない内容だ。この開示を信じて株を買った人(開示前に意図して買わされた人)は哀れである。この企業で泣いてる人がたくさんいることも記しておきたい。


【トラステックスホールディングス】

「証券取引等監視委員会による課徴金納付命令の勧告について」

当社は、平成20(2008)年11 月20 日付「不適切な会計処理に関する特別調査委員会の最終報告について」において、過年度の不適切な会計処理に関する特別調査委員会の調査結果及び過年度決算の訂正の概要等についてお知らせし、霞が関監査法人の監査が終了した後、本年12 月10 日までに過年度決算の訂正を速やかに完了させることとしている旨をご報告いたしました。
かかる不適切な会計処理に関し、本日、証券取引等監視委員会が、内閣総理大臣及び金融庁長官に、当社に対し、2 億2,424 万円の課徴金納付命令を発出すべきである旨の勧告を行いましたので、お知らせいたします。

[コメント]

不正会計で誤魔化したつけがまわった形であるがこの企業、中間決算で-1,020百万円の赤字であり、前期も2期前も最終的に当期利益は大赤字。管理銘柄であり復活は望めそうもない。数字から読み込んでいくとなるほど不正しかあり得ない数字である。
間違いなく崩壊への道を歩んでいる。


【西松建設】

「当社が外国為替及び外国貿易法違反容疑で家宅捜索を受けた件について」

一昨日、当社の元社員が、業務上横領の容疑で逮捕され、昨日、当社が外国為替及び外国貿易法違反容疑で家宅捜索を受けました。
当社といたしましては、このような事態に至ったことにつきまして、深くお詫び申し上げますと共に、深く経営責任を認識しております。二度とこのような事態が起こらないように全社を挙げて、法令遵守と内部管理体制の徹底・強化を図り、信頼回復に努めて参りますので、何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
尚、株主、お客様並びに、関係各位に多大なご迷惑、ご心配をおかけし、誠に申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。


[コメント]

この企業は連結での中間決算は当期利益-443百万円であり前期、2期前と大幅な赤字である。