澤田ホールディングス(株) 【ヘラクレス:8699】

【当社子会社エイチ・エス・フューチャーズ株式会社に対する行政処分について】

コメント:

簡単に言えば商品先物に関し「不実告知」、所謂うそをついていたということ。そして業務停止になったというわけである。

商品関連はこれが当たり前のように行われている。顧客は言うがままの状態に放置され、思惑通りに外務員は言葉巧みに契約を遂行する。腐りきった体質にもっと行政は厳しい対応でせまることだ。

決算条項は前期、2期前赤字。決算期は3月末日。

<連08.3>総資産124,838百万円、利益剰余金2,251百万円、有利子負債7,176百万円。

FX首位の為替どっとコム、モンゴルでの銀行業と外債拡販で浮上。




オックスホールディングス(株) 【ヘラクレス:2350】

【平成20年9月期計算書類に対する監査意見不表明に関するお知らせ】

コメント:

この会社はすでに「継続企業の前提に関する注記」がついている。ここで監査意見不表明は完全に上場廃止へ向けて一直線を意味する。タスコシステムがこのパターンで上場廃止になったのはついこの間の話である。

決算状況は中間、前期、2期、3期前赤字。決算期は9月末日。

浮上の使用がない。ここまでに至ったには至る事実があるわけである。この企業の経営陣は能なしという他ない。




日本テレホン(株) 【JASDAQ:9425】

【特別損失の発生および平成2 1年4月期 第2四半期累計期間業績予想との差異並びに通期業績予想の修正に関するお知らせ】

コメント:

特損の内容は32百万円と大した金額ではないが、この企業は携帯端末の販売を主としている。携帯端末の店舗事業は飽和している厳しい市場である。

決算状況は中間赤字である。決算期は4月末日。

<単08.4>百万円 
財務内容は総資産、3,111 利益余剰金292 有利子負債808

キャッシュフローでは現金等98百万円とおぼつかない。

資金政策が必要である。財務CFを高める努力必要。それに見合うビジネスも必要である。




(株)土屋ホールディングス 【東証2部:1840】

【特別損失の発生、業績予想の修正および配当予想修正ならびに役員報酬の減額に関するお知らせ】

コメント:

特損計上、投資有価証券評価損、たな卸資産評価損、関係会社株式評価損等、すべてが損金に。

決算状況は中間、前期、2期、3期前赤字。決算期は10月末日。

財務状況悪化。利益剰余金-1,917百万円。




瀧上工業(株) 【東証2部:5918】

【特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ】

コメント:

入札談合の賠償金で特損計上。

談合は日本の文化である。決して許されるこどでは無いのだろうが、私は談合は必要であるから繰り返されるのだと思う。

すべてコストで争うとするなら、独占場の企業が出てくる。しかるにそれで良しとするなら、雇用面でおかしくなる。失業者で溢れてしまうのだ。

公共工事を削減してからの日本の経済悪化には目をみはるものがある。スクラップ&ビルド、壊して作る作業がどうしても必要なのだ。このまま公共事業を削減すると国民には受けるが、国は滅ぶ。雇用の為にも不可欠なのだ。