トレイダーズホールディングスは、日経225先物・オプショ
ン、FX証拠金取引を主力事業とするトレイダーズ証券の持株
会社であり、他3社傘下に有し、トレイダーズグループを形成
している。

平成22年10月から12月までの第3四半期決算は、下記の
通りである。


営業収益  1,063,040 千円
経常損失   ▲287,945 千円
純損失    ▲275,331 千円

平成22年3月末は、営業収益3,679百万円、純損失
▲1,071百万円という業績であり、低迷が続いている。

上場同業では、FXプライム(8711)の前四半期業績は
営業収益1,015百万円、当期利益5百万円。マネーパートナー
ズ(8732)の前四半期業績は、営業収益2,103百万円、
当期純利益62百万円、という業績であり、この状況下でも
黒字を確保している。

トレイダーズは収益力が弱く、非効率である。また経営戦略と
経営方針が不明確であり経営陣の経営力に大きな疑問符を付け
ざるを得ない。サンドリンカムと関係が深いといわれていた
EMCOMグループからのEMCOM TRADEのFX証拠金
取引の買収、この事業の廃業、その後にEMCOM証券のFX
証拠金事業の買収を行っており、またその間、FX専業の子会社
トレイダーズFXの解散および清算と、理解しずらい事業の買収、
廃業を続けている。消息筋によると、EMCOMの本尊は、
ライブドア事件の首魁とされているM最高幹部であり、トレイダ
ーズホールディングスの経営中枢に、M氏の手が及んでいるとい
う。また、経営幹部の風紀の乱れ、株主総会をめぐる不正も噂され
ている。今後、監視を続けていきたい。