昨年5月に破産した当時ジャスダック上場の不動産会社セイクレストをめぐって水増し増資の疑惑が持ち上がっていると今月20日発売の「FACTA」が報じている。

東京経済もセイクレストについては昨年3月時点で早晩クラッシュすると書いていた。 過去記事

内容を見ていくと、4月中旬には大阪府警捜査2課が関係先を家宅捜索。証券取引等監視委員会も連携して関係者の任意聴取を進めている模様とある。

要するに、毎回のように不振企業に群がるブローカーが今回も暗躍していたということである。

ブローカーは「紙屋道雄」丸石自転車の架空増資事件で検挙された人物。神戸市内の株式ブローカーは、これまた架空増資事件の舞台となった日本エルエスアイカードで暗躍していた一人。最後の大物仕手筋・西田晴夫氏の愛弟子とされる人物も噛んでいたようだ。

見所は捜査当局がかねてより狙いを定めていた有名アレンジャー「松尾隆」がいたらしい。

「FACTA」は最後に今度ばかりは年貢の納め時かもしれないと締めくくっている。

(株)セイクレスト(大阪市中央区備後町3−2−8、設立平成3年3月、資本金20億8401万円、青木勝稔社長、従業員62名)は5月2日、大阪地裁へ破産を申請し同日、は破産開始決定を受けた。破産管財人は塩野隆史弁護士(塩野隆史法律事務所、大阪市北区南森町1−3−27南森町ビル、負債総額は約22億円。【東京商工リサーチ】

しかし、流行ったよね〜架空増資&水増し増資。(今時は無理だろうけど)

(恭)