内閣府は19日、北朝鮮によるimages拉致問題に関する初めての世論調査結果を発表した。  拉致問題を知っていると回答した人は96・1%に上ったが、問題解決に向けた広報・啓発行事には55・9%が参加に消極的な態度を示した。内閣府では「若者を中心に拉致問題への関心が低下している可能性がある」と分析している。  広報・啓発行事の参加では、「参加したくない」が19・1%、「どちらかといえば参加したくない」は36・8%だった。参加したくない人に理由を聞くと、「時間がない」(48・6%)が最も多く、「意義が分からない」(18・1%)、「興味がない」(12・1%)と続いた。  内閣府では今後、拉致問題を啓発するチャリティーサッカーや、コンサートなど、若者が興味を持つイベントを検討するという。 (2012年7月19日20時07分 読売新聞)

55.9%の人が関心がないとなると問題ではある。しかし、返して言えば44.1%の人は関心があるということだ。何事もポジティブに考える必要がある。



さてさて、北朝鮮は昨日の正午、「重要な発表」があると報道し、韓国市場は1%強の下落劇を演じた。しかし、正午には何の発表もなく、後に「金正恩氏は、朝鮮民主主義人民共和国元帥の称号を授与された。」と改めて報道された。

また、父親の意思により正恩氏の側近に据えた李英浩(リヨンホ)氏の朝鮮労働党の地位を全役職解任という人事を発表。

李英浩氏は北朝鮮の軍部を掌握している最高幹部だった。今回の解任は病気の為としているが、それはないとの見方が多勢である。正恩氏の政策転換なのか。

金正恩氏が主宰した演奏会にロッキーのテーマ曲を演奏し、ディズニーの着ぐるみで踊るなど、反米にしては趣旨に反する事象も起きている。これは米国へ対するメッセージとの声が多いようだ。

父との決別をした息子。軍事優先から経済優先へと改革解放路線を歩むのか。目指すは中国なのであろうか。

この改革解放路線、経済優先となると、6カ国協議を早期に再開し、協調路線を取るべきである。孤立はいい事無しである。

軍事政権では国は崩壊するという、正恩氏の政策転換に対し日本政府は「拉致被害者」を日本に帰せと主張するべきである。

この千載一遇を逃してはならない。


ちなみに俺は北朝鮮に1週間の滞在を経験している。瀋陽から飛行機でピョンヤンへ降り立ったのだが、入国に際して何のチェックもなかった。入国のスタンプは別の紙に押された。また携帯電話を帰国するまでは保管された。

また帰国する際もチェックはなかった。出国する際に押すスタンプもなかった。そこで気付いた事は中国の「瀋陽」からの2週間、俺は行方不明だった事になる。北朝鮮へは行ってない事になっているからだ。入国も出国の際もスタンプはパスポートの欠片にも押されていないからだ。

行ったのは、小泉元首相の後になるが、故五味 武氏に同行し、ボランティアでの訪朝であったが、本当の理由は北朝鮮側に「拉致被害者」に対する某日本の政治家の親書を渡すのが目的であった。8名で渡航したと記憶している。向こうでは歓待を受けた。政治家、お役人とも杯を交わし飲みくれた。クラブにも行った。後でカラオケにも連れて行ってもらった。日本語の歌は問題なく沢山あった。

演劇も見せてもらった。

当時の小泉首相と金正日将軍が握手をしている切手を土産に持ち帰った。デパートのお姉さんが勧めてくれたからだ。

軍事パレード、所謂、マスゲームも見物した。金日成氏がガラスケースの中で深紅の布団をまとい、保存されてある姿も見せてもらった。

「タングン?」の墓と言われる所にも連れて行ってもらった。壮大であった。

走る車はほとんど日本車だった。ホテルで売られている菓子やインスタント食品も日本のものだった。かっぱえびせんからポテトチップス、果てはアサヒビールに麒麟ビール、何でもあった。北朝鮮に着いた時に両替をしないので不思議に思っていたが円が使えるから関係ないようだった。ちゃんとお釣りも円でくれた。

どうやら、円とユーロは大丈夫のようだ。

ホテルは日本製で溢れていた。テレビはサンヨー、冷蔵庫もサンヨーだった。勿論、ホテル内のコンビニ商品も。

番組はBSだと思うが、日本の番組が見れた。

最後は北朝鮮の滞在1週間分の訪問を撮ったビデオがプレゼントされた。日本語の案内付である。

しかし、緊張は常にしていた。ホテルの外は銃を持った警備が絶えずいた。散歩でもと思い、外に出ようとしたらホテル内に帰された。一方で歓待をしながら、決して油断をしていない。ホテルへ到着すると二度と出れなかった。

こうして民間でも勇気をもって事に当たった人がいる。故五味 武氏のように。勿論だが資金は全て手持ちである。

広報・啓発行事で果たせるなら、とっくに拉致被害者は帰省している。問題は責任ある誰かが訪朝しないと駄目なのだ。時のミスターXとの会談のように。

次の政権に期待するしかないのか。