野田佳彦は輿石東幹事長の続投を維持。

前体制の2トップのまま組閣が行われることになった。これにより、新たな離党者が出てくることが予想される。

この維持にはどのような意味合いが含まれているのか。新たな幹事長に入れ替える事を選択しなかった理由とはなにか。

一つには「進まず」「戻らず」であろう。なるべく自公との新しい軋轢の種は避けたい、返して言えば自公と決めれる政策は解散を盾に決めてしまいたいとの思惑であろう。また、解散総選挙後の連立も視野に入っているはずだ。自民党が下野した時から大連立は裏での駆け引きがあったのは記憶に新しい。

離党者が出ても、野田佳彦は構わないと腹を括っているはずである。残る議員を纏め自公と連立し、民主党は表を落としてもキャスティングボードを握る必要があるからだ。気にかかるのは維新の躍進であろう。しかし、今考えても埒があかない。選挙は水物である。仮に維新の躍進があったとしても自民は橋下徹とは組まないだろう。母屋を取られる可能性を孕んでいるからだ。政治は人間がやっていることであり、権力闘争でもある。

軒先を貸して母屋を取られたのでは堪らないと考えるのは政治では当たり前の考えだ。公明は300〜400の候補者擁立をしないから組めている。これが橋本なら母屋を取りに来る。