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総会屋「児玉グループ」の児玉英三郎こと玉水秀蔵氏が死去。

武闘派として知られ、1994年の富士写真フィルム専務殺害事件の黒幕と目された人物。

大手衣料メーカーの株主総会担当幹部が切りつけられた事件で1995年に京都地裁で実刑判決を受けたほか、99年には、大手電機メーカーの株主総会で株主を脅迫したなどとして大阪地裁で実刑判決を受けている。


昨今の株主総会は今や必要すらないのが実情だ。それは「取締役会」という問題である。ほぼこれで決議できる。

張りぼての株主総会で企業はドンドン悪事を働く構図になっている。社員株主が前列に鎮座し、逆総会屋ではないのか。例を示すと「サマンサタバサ」である。

玉水翁はどのように昨今を見ていたのだろうか。



心からお悔やみ申し上げます。