自民党の圧勝で終了した参議院選挙であるが、自民党は過去、何度も勝利すれば内輪もめする「党」なのである。

今回は流石にそれはないと信じている。ここでバカな行動を起こせば、民意を裏切ることとなる。

今回の選挙はねじれの解消を国民は望んだのではないだろうか。一行に進まなかった経済施策を取りあえずアベノミクスで高止まりしていた円を円安へと導くことに成功したことは認めるべきであろう。

また日銀の異次元緩和で安定してきているのも事実だ。これからは事実、設備投資が伸びてくるだろう。

さて、この選挙後に肝心なのは迅速に何事も対応し、経済の復興させることである。経済なくして繁栄なしだ。

まだ経済の回復は庶民のところまで届いてはいない。これを完全に中小零細企業までが回復基調を体感できるまで浸透させなければならない。そのためには銀行は企業への貸し出しを増やさなければ資金は市中へ流れ出ない。銀行の預証率を見ると一目瞭然、国債を買い入れるだけで企業への融資は行っていないことが分かる。

90%を超える中小企業の復興こそが繁栄に繋がるのである。取捨選択は必要である。それは当たり前だが、生きれる企業への融資は積極的に行うべきである。

自民党にはこのあたりをしっかりと指導していって貰いたい。金あまりなのに金がない、これでは誰も潤うわけが無い。

周辺の有事への対応もお願いしたいところだ。憲法改正に突っ込んだが本当に議論が進まないなら、絵に描いた餅である。

TPPでの発言が遅まきながらの参加で出来ないような事がないよう、しっかりと固めてほしい。

山積する問題をねじれが解消した後でも出来ないとなれば、民意はまたもよそを向く。

党利党略はやめにして、国民目線で国民の為の政治をして頂きたい。