31日に元赤坂の赤坂御苑で開かれた秋の園遊会で天皇陛下に直接に手紙を渡した行為が批判を浴びている。

手紙の内容は「東京電力福島第1原発事故をめぐる健康被害など」らしいが、それでは終わっていないのは間違いないだろう。この行為は「政治利用」であることは間違いない。

間違いないことは天皇陛下はこの手紙を読まない。感情的な物事ではなく、読まないのが最良の判断であるからだ。

しかし、このような愚行を何故、敢行したのか。明らかな「売名行為」に他ならない。

一度は浴びたスポットライトをもう一度という気持ちがあったことは間違いない。冷静に考えれば分かることは「東京電力福島第1原発事故」の解決を天皇陛下に求めても解決出来ることではないということだ。それを当人が分かってないとすれば原発リーダーにはほど遠い。