大手医療法人「徳洲会」グループによる選挙違反だが、東京地検特捜部などが、徳田 毅議員の選挙区の地元議員を一斉聴取している模様だ。

FNN(フジ)によると事情聴取された市議会議員は「検察庁に呼ばれた。何で呼ばれたのかと思った」と話したとあり、関係者によると、公職選挙法違反容疑で逮捕されたスターン美千代容疑者(46)など、徳田 毅議員の親族は、選挙運動を現地で指揮したとみられる、石川一郎容疑者(58)らに、裏の選挙対策費として、9,000万円を手渡したとされ、票の取りまとめをめぐる地元有力者への裏金などとして使われた可能性が浮上しているとしている。

私はある人から以前、マスコミが手に入れる前に徳州会の徳田虎雄氏の側近であり、総事務局長の「能宗克行」氏の能宗メモ(80ページほど)を手に入れた。全容をくまなく読んだが、80%は真実で20%はきな臭かったのを憶えている。メモは知人のジャーナリストにそのまま渡した。

内容は内紛である。親族と倒れた徳田虎雄氏の側近、能宗氏の骨肉の争いが如実に記されていた。

この資料を持っていたのは能宗氏と懇意であった元◯HKの◯◯氏であった。

まだ何とか表に出る前に前さばきをと考えていたと思われる。そこからはご多分に漏れず、その方面の事件屋に回ったと思われる。

内容は割愛するが、この中に今回の徳田議員の親族も登場している。創設者が病に倒れた後の親族による生々しい金に関する赤裸裸の争いであった。

メモを読む限りにおいては、選挙違反なんて徳州会においては日常の出来事ではないだろうか。このメモには選挙に関する裏金の工作も登場している。

こと代議士の名は実名だった。特に頻繁に登場する代議士は今もって現役である。しかし、この代議士が糾弾されることは無かった。

これが世の中と言うものなのだろう。確かに腐った世である。しかし、力無き者が権力者に対峙するにはあまりにも日本国は法が権力者よりである。

ゆえに腐敗した権力者を葬るには世論を見方に付けなければならない。それにはマスの力が絶対に必要だ。

法が正しく適正に行使される世を創ってほしいものである。



※マスを揺るがす悪法 http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/activity/data/secret/qa_secret-MP.pdf