ジャスダック上場「アイビーダイワ」が03年に新規事業として始めた食品事業で、売上げを偽装していた、というのだ。同記事によれば、アイビーダイワは表向き、「ライスカンパニー」という米穀卸会社から米を仕入れ代金を支払い、ライスカンパニーの兄弟会社である「上越米匠」に転売したことにして、食品事業の売上げとしていた。しかし、商品の米は一切動かず、帳簿上、売買が行われたように装う取引で、実態はアイビーダイワが融資する金銭消費貸借契約だったという。こうした偽装取引により、アイビーダイワの03年3月期の売上高は前年度の10億円から一気に27億円余りに急増。実態のない取引は07年1月まで続けられていたという。

さらに注目すべきはライスカンパニー社長の次のような証言。「03年当時のアイビーダイワ社長は伊藤博夫氏。その伊藤氏から上場を維持するための売上げづくりに協力してほしいと持ちかけられました」

この伊藤博夫氏とは、エース証券(旧伊藤銀証券)の元社長で、03年から05年まで続いたアイビーダイワの内紛劇に登場。「この頃から白杉恵子氏らと知り合い、今では日本における白杉氏の連絡役になっている」
[東京アウトローズ]


市場名 JASDAQ
旧豊国産業。経営陣・業態ともに次々と変化。外資が大株主、英国中心に資源開発で再出発。
【連結事業】天然資源開発投資61(-73)、繊維7(-2)、食品31(1)【海外】61(2007.3) 代表者名 高橋 正紀 
従業員数(単独)15人 従業員数(連結)20人

株価 18円

上記が現在のアイビーダイワである。現在は資源投資の会社となっている。

文中の「白杉恵子」とは資本のハイエナとも呼ばれている人物である。

上場後、何度も書いて来たが「虚業化」する企業が後を絶たない。しかし、そんな企業にも「株主」はいるわけで、損害をこうむる羽目になる。

私は上場させるなと言っているのでは無い。上場の資格と「実業」を見抜いた上で行なってほしいと思うのだ。実業が妖しいのはIT関連、そして投資会社だ。

現在、モバイル関連で上場している会社は必ず「虚業化」すると予想する。また、投資事業もそうだ。間違いはない。こんな会社の株は早く処分するべきである。