当社は、平成20年7月18日付で東京地方裁判所において民事再生手続開始の申立てを行い受理されましたので、下記のとおりお知らせいたします。
関係する皆様におかれましては、長年にわたりご支援・ご協力を頂いたにもかかわらず、突然にこのような申立てのやむなきに至り、多大なご迷惑をおかけする事態となりましたことを深くお詫び申し上げます。今後は、裁判所及び監督委員の監督のもと、再生に向けて全力を尽くして参る所存ですので、今後の当社再建に何卒格別のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

(1) 申立日 平成20年7月18日
(2) 管轄裁判所 東京地方裁判所
(3) 事件名 平成20年(再)第147号 再生手続開始申立事件
(4) 申立代理人 弁護士 松尾 慎祐 外7名



キョーエイ産業 ↓

特色 広島市地盤。企画・施工・賃貸管理一貫で独自の中高層賃貸マンション事業を展開。首都圏強化                                
連結事業 【連結事業】建設28、不動産関連72、金融0、他0(2008.3)
本社所在地 〒731-0113 広島市安佐南区西原6−1−1
代表者名 石田 淑行
設立年月日 1975年3月14日
市場名 JASDAQ
上場年月日 1999年6月16日
決算 3月末日

記事から ↓

ジャスダック証券取引所上場の賃貸マンション建設・管理、キョーエイ産業(広島市安佐南区、資本金5億8900万円、石田淑行社長、従業員145人)は18日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は約87億3700万円。営業は継続する。

 帝国データバンク広島支店によると、上場企業の経営破たんは広島県内で初めて。中国地方では佐藤造機(現三菱農機)以来、37年ぶり2社目という。

 同社は1975年、建設業として設立。完成後の賃貸マンションの家賃を家主に保証する一括借り上げ方式を88年に業界で先行して導入し、マンション建設の受注を伸ばして成長した。99年6月に株式を店頭公開し、2004年12月にジャスダック上場となった。

 同社によると、昨年末から資金繰りが悪化。2005年に子会社化した東京の開発業者が手掛ける首都圏でのマンション販売が、米国の信用力の低い人向け住宅ローン(サブプライムローン)問題などをきっかけに落ち込んだ。

 さらにキョーエイ産業が手掛けるマンション建設も、昨年6月の改正建築基準法施行や資材の高騰で低迷した。金融機関の融資姿勢も厳しくなり、経営破たんした。同社の08年3月期連結決算は売上高240億8800万円、当期損失2億2500万円。


サブプライム関連の煽りは現在、日本を覆っている。これから、どんどん低迷する企業は出てくるのではないか。

しかし、何事も予見する能力が必要なのである。サブプライムを理由に減益を伝える決算短信は非常に多い。
しかし、本当にそうなのであろうかと問いたい。この問題だけが減益の理由なのであろうか。金融機関はもろに食らった感はあるが、その他の業種でも声高に叫んでいる。

株主の目は節穴では無い。だんだんと企業を見る目は肥えてきている。先見性に加え、リスクヘッジ、新分野への挑戦など、努力が必要なのはどこの企業でも同じである。この努力を怠って全てをサブプライム、原油高を理由にするのはいかがなものか。